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RE-DEBUSSY
¥2,000
RE-CLASSIC STUDIES 第二弾 RE-FAURÉ feat.Hauschka Jessica / Mizuha Nakagawa / Hauschka 収録曲数 : 17 曲 ※2019年9月13日より順次発送致します。 Jessica は超自然的な特別な声を持っていて、フランス語歌曲の解釈もだけれど、SF 映画にさえ思えてくる。彼女はジャズのような音楽を奏でずに、ジャズ的なアプローチとして作品を解釈していて、その方法は作品をより親しみやすいものにしていると思う。 これは本当に素敵なアルバムになったと思うし、Jessicaの歌とこのアルバムは今後多くの人に聴かれるだろう。 ー Hauschka (作曲家 / ピアニスト) ≪作品解説≫ クラシックの歌曲を様々なアーティストと共に、リバイバルしてゆくプロジェクト「RE-CLASSIC STUDIES」。第一弾「RE-FAURÉ」に続き、 シリーズ二作目は、クロード・ドビュッシー。 クロード・ドビュッシーは、20 世紀の作曲家の中でもとりわけ後世の音楽に影響を残した音楽家です。それまでの西洋音楽の伝統には見 られなかった音階を用い、より豊かで、絵画的な響きを持つハーモニーを確立しました。彼の音楽の代名詞とも言える微かな光や美しい陰 影や水の揺らぎ、心の機微は、Jessica のメランコリックな歌と、ハウシュカの涼やかな音色によって、表現されています。
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RE-FAURÉ
¥2,000
RE-CLASSIC STUDIES第一弾 RE-FAURÉ feat.Prefuse73 Jessica / Mizuha Nakagawa / Prefuse73 収録曲数 : 20 曲 ※11/20より順次発送致します。 ≪コメント・推薦文≫ 音楽が流れると、私の周りを囲む樹々がより深くなった。それはタイの雨季の終わりを告げる素敵な子守歌のようだ。 このような音楽を聴く機会を作ってくれたことに、感謝したい。 ーアピチャッポン・ウィーラセタクン (映画監督) 例えば千年前に書かれた文章は多くの人にとって、「むずかしい」「わからない」。 なぜならいまは使われない言葉や言い回しが使われていたり、もっと言うと読めない字があったりするから。 でもその点をあれこれ工夫して、翻訳、して出したら大抵の人が爆笑してくれた。 なぜならそこには、いつまでも変わらない人の心、文学の神が住んでいるから。 そして音楽も同じであるということをこの度知りました。 美しく精妙でありながら俗情も刺激する歌声に肺腑を抉られました。やられました。 ー町田 康 ( 小説家・ミュージシャン) このプロジェクトの歌を聴いたとき、Jessica は、本当に美しい声を持っていると感じたんだ。 実際、それはとてつもない衝撃だった。 ースコット・ヘレン( ミュージシャン) ≪作品解説≫ クラシックを「現代の音楽」に翻訳、そして再生させるプロジェクト、RE-CLASSIC STUDIES。 シリーズ第一弾「RE-FAURÉ」として取り上げた作曲家は、「ガブリエル・フォーレ」。ロマン派の作曲家です。 同時代の作曲家が古典的な旋法からの脱却を図るなか、彼は調性と無調の波打ち際にとどまり、ひたすら美しいメロディと流麗な旋律を書き 続けました。フォーレの「歌」は、21 世紀の音楽シーンにおいてもなお、未だ新鮮に、美しく響きます。 また、「RE-CLASSIC STUDIES」シリーズは、クラシックの歌曲を現代風にカヴァーしただけの作品ではありません。アルバム毎に一人の 現代作家と、異なるフィールドで活躍する一人のリミキサーを迎え、単純なクラシックの焼き直しではない、ボーダレスな作品として制作し てゆく予定です。 今回「RE-FAURÉ」では、米国のエレクトロ・ヒップホップアーティストの巨匠、「 PREFUSE73」が、M1, 4, 8, 12, 15, 17, 19 の 「InterludeⅠ~Ⅶ」の制作と、「Au bord de l'eau」のリミックスを手がけました。 ボーカル音源の破壊と再構築の先駆者であるスコットヘレンが、アルバムに特異なストーリー性を植え付け、今までにない現代の「クラシッ ク音楽作品」となりました。